新しい朝ドラ「なつぞら(夏空)」が始まりましたね!主人公は広瀬すずさんですが、この朝ドラ「なつぞら(夏空)」の主人公には実在モデル(元ネタ)がいます。アニメーターの奥山玲子さんという方です。夏空をまだご覧になっていない方も、これから見ても楽しめるようにご紹介するのでぜひ読んでみてくださいね。
目次
朝ドラ「なつぞら(夏空)」のあらすじ!
この夏空の時代は戦後間もない頃から描かれます。
戦争孤児になってしまった主人公のなつは9歳で酪農一家・柴田家で暮らすようになります。
柴田家では妻・富士子は我が子としてなつを受け入れようとしますが、で富士子の父でガンコ者の泰樹は働き手にもならないとなつに冷たくあたります。
最初は厄介者扱いをされていますが、それでもなつは懸命に牛や馬の世話をします。牛や馬の世話や乳搾りを必死に手伝うなつに、次第に泰樹も心を溶かしていきます。
ある日、絵が得意な少年山田天陽と出会い「絵の世界」に魅了されていき、やがて絵を描く仕事に就きたいと夢を持ち始めます。
やがてなつは大人になり、アニメーターとして一歩踏み出していくというストーリーです。
朝ドラ「なつぞら(夏空)」の脚本家は誰?
なつぞらの脚本家は大森 寿美男さんです。
10代で演劇を始め、劇団「自家発電」を旗揚げし、作・演出を手掛けた人です。
2000年「泥棒家族」と「トトの世界~最後の野生児~」で、第19回向田邦子賞を史上最年少の33歳で受賞し、注目を集めるきっかけともなります。
代表作は、精霊の守り人・風林火山・てるてる家族などがあります。
NHKで放送されたドラマの脚本もたくさん手掛けているので、今回の朝ドラの抜擢も納得です。
昔は演じる側でしたが、今は脚本家と監督もやっているということでまさに多才な人だと言えます。
朝ドラ「なつぞら(夏空)」の元ネタはあるの?
前回の朝ドラ「まんぷく」は実在の人物をモデルにしているとのNHKの公式サイトにも記載がありました。
ですが、今回の「なつぞら(夏空)」はモデルとなった女性のアニメーター(奥山玲子さん)は存在するのですが、そのアニメーター奥山玲子さんの人生をモデルにしてドラマを作成しているというわけではないようです。
ヒロインのキャラクターや人生、ヒロインを取り巻く人々のストーリーなどは完全なオリジナルとなっています。
朝ドラ「なつぞら(夏空)」の主人公のモデルは実在する?
4月1日からのNHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」は女性アニメーターの活躍を描くドラマ。モデルは奥山玲子さん(1936-2007)です。奥山さんは東映動画の初期に「白蛇伝」をはじめ多くの長編アニメーションを手掛けられました。小田部羊一さんと結婚され小田部さんがドラマの監修をされています。 pic.twitter.com/4g1Tnc9oYm
— masatoki.rail (@MasatokiRail) February 16, 2019
モデルはアニメーターの奥山玲子さんだと正式に発表されています。
この奥山玲子さんは調べてみるととてもすごい方で、携わっているアニメの数が半端じゃなく多いのです。
ひみつのアッコちゃん、マジンガーZ、母を訪ねて三千里、じゃりん子チエ 、火垂るの墓など有名な作品ばかりです!
2007年に亡くなられていますが、日本のアニメの母と言えますね!
朝ドラ「なつぞら(夏空)」のヒロイン奥原なつはどんな人物?
なつは昭和12(1937)年生まれます。
両親を戦争で亡くし、兄妹と離れ離れに暮らすことになってしまいます。
その後、9歳の時に父の戦友・柴田剛男(たけお)に引き取られて、十勝に移り住みます。
剛男の義父・泰樹(たいじゅ)のもとで、牧場を手伝ううちに、持ち前の明るさを取り戻していきます。
高校卒業後は上京し、草創期を迎えていたアニメーション業界に飛び込んでいきます。
アニメーターとして、大自然の中で育った中での感性を発揮していきます。
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まとめ
父の戦友の家へ引き取られたなつが子供ながらに覚悟を決めて酪農一家で頑張ろうとする姿に勇気を貰えますよね。
離れ離れに暮らすことになってしまった兄妹の絆の行方も気になります!
これからのなつと柴田家との関係や大人になって東京へ出てからどうなっていくのかも展開が楽しみです。
広瀬すずさんや、岡田将生さんといった若手俳優陣や、草刈正雄さんや藤木直人さんといった実力派俳優といったキャストも見どころの一つです。
そして、語りはウッチャンナンチャンの内村光良さんという異色のキャストにも注目ですね。
これからも目が離せないドラマとなるでしょう。