夏の選抜高校野球大会が真っ盛りですね。注目の星稜奥川恭伸投手の中学校はどこなのか?球速はなんと最高158kmです。そんな奥川恭伸投手の名前の読み方、球種なども詳しくチェックしてみたいと思います。
目次
星稜奥川恭伸投手のプロフィール
今大会で、私が注目している選手の一人は、星陵高校(石川県)のエース奥川恭伸投手です。
優勝候補でもあった星陵高校ですが、春の大会ではサイン盗み疑惑という、イチ高校野球ファンとしてはすっきりしない中、疑われた側の習志野に2回戦で負けてしまいました。
プロも注目する奥川恭伸投手は、中学校時代どんな選手だったのでしょうか?
奥川恭伸投手は、石川県かほく市の出身です。
かほく市は、星陵高校がある金沢市の北側に位置し、人口が約35,000人、日本海に面しており、美しい自然に恵まれた場所です。
今大会No.1投手として臨んだ選抜。結果的には2回戦敗退も改めて格の違いを見せ付けた神童・奥川恭伸(3年)。初戦では名門・履正社相手に17奪三振完封と圧巻の投球を披露。習志野戦では本塁打を浴びるも、選抜最速に並ぶMAX153㎞を記録。ドラ1重複は確実視される逸材。夏こそは北陸に悲願の優勝旗を! pic.twitter.com/ABTbMadDPV
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 29, 2019
星稜奥川恭伸投手の読み方は?
奥川恭伸投手の名前の読み方は「おくがわやすのぶ」です。
イケメンで笑顔がかわいいとの評判です。
2001年4月16日生まれですので、現在17才、もうすぐ18才になります。
身長182cm、体重81kg 右投げ右打ちです。
マウンドではもっと大きく見えるのは私だけでしょうか?
現在のポジションはもちろんピッチャーです。
星稜奥川恭伸投手の出身小学・中学はどこ?
奥川恭伸投手の出身小学校はかほく市立宇ノ気小学校です。
野球を始めたのは3年生のようです。当時は投手と野手の二刀流だったようです。
そして、投手として活躍した4年生の時にバッテリーを組んだのが、現在の星陵高校のキャプテン山瀬慎之介捕手です。
そして、奥川恭伸投手の出身中学校はかほく市立宇ノ気中学校です。
軟式野球部に入り、大活躍をしすでに中学校時代から注目されていたのです。
何と中学3年生の時に「第38回全国中学校軟式野球大会」で優勝しています。
その時も奥川恭伸君はピッチャー、山瀬君がキャッチャーで4番です。
中学の時からものすごい投手だったようです。
星稜奥川恭伸投手の球歴!
中学時代にバッテリーを組んだ山瀬捕手とともに入部した星陵高校では、1年春からベンチ入りしています。
星陵高校でも、球歴に目を見張るものがありますので、主なものをあげてみました。
2017 秋季県大会出場 1年生 優勝
2017 秋季北信越大会 1年生 準優勝
2018 選抜高校野球大会出場(春の甲子園) 2年生 ベスト8
2018 全国高校野球大会出場(夏の甲子園) 2年生 2回戦
2018 明治神宮野球大会出場 2年生 準優勝
2018 BFA U-18アジア選手権日本代表メンバー
2018 秋季北信越大会 2年生 優勝
2019 選抜高校野球大会出場(春の甲子園) 3年生 2回戦
強豪がひしめく石川県で3期連続して甲子園に出ること自体難しいことです。
覚えていますでしょうか! 昨年夏2018甲子園を、全国高校野球大会100回記念大会の開幕戦です。
始球式を引き当てたのが、星陵高校OB・国民栄誉賞受賞者の松井秀喜さんです。
その時マウンドの横に立ち、大先輩の松井さんを熱い目で見つめていたのが奥川恭伸投手です。そうです、星陵高校は松井さんの始球式で、1回表の守備だったのです。
これは運命のいたずら、奇跡! 奥川恭伸投手の強運といってもよいかもしれません。
星稜奥川恭伸投手の球速・球種は?
先の2019選抜高校野球大会、履正社(大阪)戦で、奥川恭伸投手は自己最速151kmをマークしました。
そして、強打者揃いの履正社から17ヶの三振を奪い、3安打完封しています。
その後2019甲子園石川大会の決勝ではなんと158kmを記録し、自己最速記録を更新しました。
球速がどこまで伸びるか楽しみです。
変化球は、スライダー・カーブ・ツーシーム・フォーク・チェンジアップと多彩です。
中でも、ストレートとスライダーが得意な球種のようです。
剛速球に加えてコントロールもよいのでピッチャーとしては最高だと思います。
星稜奥川恭伸投手のスカウトからの評価は?
そんな奥川恭伸投手ですから、プロからも注目をされています。
どの球団も欲しい選手ですので、2019ドラフト会議での一位指名は確実のようです。
そして、何球団が競合するかが注目です。
- ストレートに勢いがあり打者を圧倒できる
- スライダーやフォークにきれがあり、低めに投げられるので三振を奪える
- コントロールが良く、キャッチャーが構えたところに投げられる
- 打者の内外角に投げ分けたり、高めで振らせたりとメリハリのある投球術を持っている
といったように、各スカウトからの評価も申し分ありません。
星稜奥川恭伸投手の動画!
少し立ち投げの気はしますが、フォームに力みがなく、しかもボールが速くキレがあるので、打者は打ちづらいと思います。
奥川恭伸投手の2019春の選抜高校野球の動画をいくつかご紹介しますね。
1回戦 履正社-星稜↓
2回戦 星稜ー習志野↓
まとめ
残念ながら、春の選抜高校野球大会では2回戦で敗退してしまった奥川投手ですが、夏の甲子園には更にみがきをかけ、戻ってきてくれることを期待しています。
そして球速がどこまで伸びるのか、三振をいくつ奪うのかが楽しみです。
けがをせず、高校卒業後はプロに行き、ますます活躍し私たち野球ファンを魅了してくれることを期待したいです。