日本人男子テニスプレーヤーといえば?「錦織圭」ですよね。「ダニエル太郎」というイケメン日本人男子テニスプレーヤーがいるのをご存知ですか?世界ランキングもグングン上昇中です。最近では、あの有名なテレビ番組にも出演したとか…。では早速見ていきましょう。
目次
イケメン日本人テニスプレーヤー ダニエル太郎とは?
ダニエル太郎選手とは?まずはプロフィールを見ていきましょう。
1993年1月27日生まれの26歳。父親はアメリカ人、母親は日本人のハーフです。アメリカ・ニューヨーク出身で、その後すぐに日本の埼玉県加須市に移り住みました。
元テニスプレーヤーの父親の影響もあり、7歳のときにテニスを始めました。その後14歳のとき父親の転勤に伴って家族でスペイン・バレンシアに移住し、世界のトップ選手であるダビド・フェレールが所属する「バレンシアテニスアカデミー」でトレーニングに励んでいるそうです。
2010年、17歳のときにプロテニスプレーヤーに転向し、2014年、21歳のときにATP250チリオープンでベスト8進出、デビスカップでは日本代表に選ばれ、一気に注目を集めました。
父親がアメリカ人・母親が日本人ということもあり、流暢な英語と日本語を話すことができます。しかし彼はそれだけでは留まりません。スペインで暮らしていたこともあり、スペイン語、そしてロシア語も話せるのです!!4か国語も話せるなんて驚きです。
イケメンすぎて人気急上昇!行列のできる法律相談所にも登場!
2019年1月20日には、あの人気番組「行列のできる法律相談所」にも初出演を果たしました。
番組内では、ダニエル太郎選手のトレーニング方法”イドポータルメソッド”が紹介されました。
このイドポータルメソッドとは、可動域を広げるトレーニングで、自分のからだを上手くコントロールするためのトレーニングなのだそうです。
”イド・ポータル”とは、この理論を生みだした人の名前から由来しています。元格闘家であり、イスラエルの元軍人でもある彼は、ブラジルの国技であるカポエイラからイドポータルメソッドの理論を見出しました。
カポエイラとは、音楽・ダンス・格闘技の要素が合わさったブラジル発祥のスポーツです。ブレイクダンスにも影響を与えているとされており、音楽に合わせてアクロバットな動きをするものです。
そのカポエイラに加えて、古武道・ヨガなどの動きを取り入れ、”動き”に重きを置いているのがこのトレーニングです。
このトレーニングによって、人間の基本的な動作である、歩く・走る・跳ぶなどの動きに加えて、どの角度や方向にでも力を発揮できるようになるというのです。
ダニエル太郎選手の強さの秘訣がこのトレーニングということで、今後注目されること間違いなしですね。
あのジョコビッチにも勝利!
男子テニスのBNPパリバ・オープンのシングルス2回戦で、世界ランク106位のダニエル太郎選手が、なんと世界ランク1位のジョコビッチ選手をフルセットの末、勝利するという番狂わせを演じました。
このシーズンでは、ダニエル選手は予選敗退や初戦敗退など、勝利に恵まれず苦戦していました。しかし、まさかの奇跡が起こったのです。
本当に驚いている。朝のウォーミングアップをした時、センターコートはとても大きいと感じた。正直、かなり緊張しながらプレーしていた。明らかに彼(ジョコビッチ)はベストなテニスをしていなかったけど、それをアドバンテージにすることができた。第2セットを落としても、ファイナルセットで何かを起こせるという自信があった。そして諦めずに頑張り続けた。それはとても誇りに思っている。第1セットでブレークバックした時に、彼(ジョコビッチ)がいいプレーをしていないと思った。勝てると思った。もし、このプレーを続ければ勝てると。辛抱強いプレーを続け、冷静でいられたと感じている。ファイナルセットは自分自身のプレーを取り戻せた。
男子プロテニス協会のATPの公式サイトにこう記載されています。
世界ランクだけを見ると、勝負する前から結果はわかりきったも同然ですが、そんな相手を前に、相手の調子を分析し、自分のペースに持ち込むことができたのが試合の勝因でしょうね。本当に恐ろしい選手です。
お知らせです。今日テレビ朝日の「トンネルズスポーツ王は俺だ!」の1830からの5時間スペシャルに出ます!圭君も修造さんも出ててテニス祭りなので是非観てください! pic.twitter.com/bODLi1Qa3t
— ダニエル太郎/Taro Daniel (@tarodaniel93) January 2, 2019
ダニエル太郎の世界ランキングの推移!
2010年にプロ入りし、2015年10月に一気にランキングが上昇しました。その後2016年1月に初めて世界ランキングで2ケタになり、最新ランキングでは自己最高を更新し69位まで上昇しています。
2015年1月5日付…176位
2015年10月5日付…125位
2016年1月4日付…96位
2016年4月18日付…85位
2016年10月10日付…90位
2017年1月2日付…127位
2017年10月2日付…116位
2018年1月1日付…99位
2018年2月12日付…104位
2019年1月28日付…69位
今日でタイの合宿が終わり明日から沖縄合宿にウッチーとヨッシーと行ってきます。タイは激暑との毎日のバトルでした。来シーズンに良い準備は出来てると思います!ということで今日の1855分からTBS炎の体育会TV2時間スペシャルで圭君と陽介と出演します!是非みてください! pic.twitter.com/lKOLPkSK2z
— ダニエル太郎/Taro Daniel (@tarodaniel93) December 15, 2018
デビスカップ2019予選に出場!
2019年以降のデビスカップは新フォーマットになり、2月にファイナル予選、11月にファイナルが開催されることとなりました。
その2月に行われるファイナル予選に出場するため昨年9月にプレーオフを戦いました。
第1日目のオープニングマッチで、ダニエル太郎選手が、トミスラフ・ブルキッチ選手を破り、日本に貴重な1勝目をもたらしたのです。
続く第2試合では、西岡良仁選手がミルジャ・バシッチ選手を破り、日本は2勝目。
さらに第2日目の第3試合となるダブルスでも日本は勝利し、ワールドグループ残留を決めました。この勝利によって、2019年2月に行われるデビスカップのファイナル予選で、シード国としての出場が決定しました。
2019年デビスカップ ファイナル予選は「日本対中国」で2月1日~2日に中国・広州で行われる予定です。
出典:https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/445/Default.aspx
日本はシングルスで初日の第一試合に西岡良仁選手、第二試合でダニエル太郎選手が登場し、勝利しました。
これで日本は予選を突破し本選出場が決定しました!
まとめ
テニスを7歳から始めたということで、やや遅いスタートですがすごいプレーヤーになれるんだなということを改めて感じました。
父親も元テニスプレーヤー、妹もテニスプレーヤーということで、テニス漬けの幼少期だったのでしょうね。
また、4か国語が話せるのには衝撃でした。テニスを頑張りながら、語学の勉強も怠らなかったのでしょうか。努力家なのですね。
そんな努力家のダニエル太郎選手今後注目のイケメンテニスプレーヤーですね。デビスカップの本選も楽しみですね。